今年度最後の研修医の先生が実習にきていました。
この時期は、もう研修医生活も残りわずかとなった時期で、4月からの
進路も決まっています。
自分の出身の自治医大は学生の頃から地域医療の講義や実習がありますが、
他大学は、研修医の地域実習がはじめて地域医療を経験する
機会になることも少なくないようです。
今回の先生も地域医療ははじめてという感じでしたが、
プライマリケアにも興味をもってくれているようでした。
そういった研修医の先生にどういうふうな実習をすれば
地域医療をよく知ってもらえるか4月からの課題です。
嬉しい(褒め過ぎな??)感想を送ってもらえました。
4月から呼吸器内科頑張ってください!!頭の片隅にプライマリケアも忘れずに。
以下はその先生の感想です。
3日間と短い間でしたが、大変お世話になりました。
学生時代、地域医療の現場に恥ずかしながら関わったことのなかった自分にとって、今回の3日間は大変貴重な体験となりました。普段は、私は入院患者さんを診させていただいて、救急外来では、1回きりの診療ということが多く、定期的に通院する患者さんというのは診療したことがありません。また、例えば、内科で入院した場合、どうしても内科疾患だけに目が向きがちですが、診療所では、全科にわたって診療を行わなければならず、今の自分には到底無理だなと思いました。
地域という点に目を向けると、声を聞いただけで、「○○さんだ」と分かるその関係の深さが印象的でした。船で数十分とはいえ、島という地理的には孤立した環境の中で、400人強という人々の医療を一手に担うのは、精神的な負担も少なからずあるでしょうし、それをその若さでやってのける先生は、本当にすごいと心の底から思いました。また、勉強会等にも積極的に参加される先生の姿は、自分にも大変刺激になりました。
自分は、来年度からは呼吸器内科という専門医への道を歩むことになっていますが、専門性を身に着けつつも、内科医の土台として、プライマリケアの勉強も怠らないようにしたいと思います。まずは、ある程度専門の勉強をすることになるのでしょうが・・・。10年後、20年後と自分がどういう医師になっていたいのかイメージしつつ、日々取り組んでいきたいと思います。
またお会いできる機会があることを楽しみにしています。
本当にありがとうございました。
テーマ : 医療業界 - ジャンル : 就職・お仕事